貯徳問答メーリングリストでドキっとする言葉に出会った。
(引用はじめ)
神渡良平先生の
「マザーテレサへの旅路」
以前、
東京・八重洲の京セラのオフィスで
稲盛会長に話を伺った時、
哲学者の井筒俊彦先生に
大変啓発されたと、
こう話されたことがあった。
「井筒先生はヨーガの研究もされていて
瞑想を通して
自分という存在は何なのか
を探求されています。
この先生によると
人間の通常の意識は大変荒いが
呼吸を整えて
深い瞑想状態に入っていき
マントラ(真言)を唱えると
意識がどんどん精妙になっていく。
そして限りなく透明感のある
静寂な意識状態に入っていくそうです。
そして
意識は明確に覚醒してはいるものの
すべての感覚は消えて
最後はただ存在している
としか言いようのない状態になる。
そこではただ
この宇宙に存在しているという実感だけがあり
他の意識はいっさい消えてしまうというのです。
同時に
すべて他のものも
ただ存在としかいいようがなくなります。
そこでは
自他の区別がなくなるのです。
たとえば一般の人は
『ここに花が存在している』というが、
井筒先生は、
『存在が花している』といった方が
合っているような気がすると書かれています。
(引用おわり)
ジェームズ・アレンの『原因と結果の法則』のように、
原因があって結果があるということが一般的であるが、
以前何かで
結果思考ということを知った。
結果があって原因があるという考え方。
この考え方と
『存在が花している』が
とてもよく似ている。
テーマ : 名言集 - ジャンル : 本・雑誌
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